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寿命と健康寿命・・寿命の質を求めて

2021年10月5日

健康寿命の定義とは

健康寿命」という言葉が生まれたのは2000年です。世界保健機関(WHO)が提唱しました。

寿命」という言葉は息を引き取るまでの期間を指す言葉です。例え寿命が長くても、実際は寝たきりになったり、認知症になったりと、健康ではない期間も含まれていました。そこでWHOがあらためて健康寿命という言葉を創出。人生において健康な期間をどれだけ延ばせるか、を考えるようにシフトしたのです。

健康寿命の定義としては「健康上のトラブルによって、日常生活が制限されずに暮らせる期間」となります。日常生活が制限されない、とはつまり「介護状態にならないこと」「自分の身の回りのことを自分ですること」といった意味合いです。明確に要介護◯以上などという詳細な定義に関しては、現在でも議論がされています。

平均寿命健康寿命の違いとは

平均寿命とは「誕生してから亡くなるまでの期間の平均」を指します。認知症になってしまったり、怪我をして寝たきりになってしまったりとしても、臨終するまでの期間を平均寿命と表します。

これに対して健康寿命とは前述したとおり、制限なく日常生活を送れる期間を指します。つまり疾患や怪我などで自立した生活を送れなくなった時点で、健康寿命は終わりを迎えることになるのです。

なぜ、健康寿命が注目され始めたのか

健康寿命が注目され始めた背景には寿命の質という考えがあります。寿命は決して長さ(量)だけではありません。例えば100歳まで生きた方と90歳まで生きた方を比べてみましょう。「寿命」としては前者の方が長いのはもちろんです。

しかし仮に前者の方が80歳からの20年間が寝たきりの状態であり、後者の方は亡くなる直前まで自立した状態だったとします。

この場合、後者の方の方が寿命の質は高いといえます。医療分野が発達したことによって世界的に寿命が伸びているなか、単純に生命を持続させるのではなく、健康で自立した時間を伸ばそうという考えが発展してきました。

今後、益々健康寿命の意義は重要になってきます。食事・睡眠・運動などは、自己管理で仕事などで過労状態であれば職場の管理部門とよく話をして自身の健康管理に気を配る事をお忘れなく。